口臭が治らない原因とは? 消化器専門クリニックでできること
- 口臭が気になり、何を試しても改善しない
- デートなのに口臭が・・
- 家族に口臭を指摘されることが多い
- 口臭が気になり、ストレスがたまる
- 長年の口臭をそのままにしている
実は、上記のようなお悩みを抱える方は少なくありません。特に、自己ケアで解決しない場合には、口腔内や胃腸などに隠れた原因がある可能性がありますので、注意が必要です。本記事では、口臭の主な原因や適切な対処法、消化器専門クリニックでの治療について詳しく解説します。
口臭が治らない原因とは?よくある原因と注意すべき症状
口臭は、食べ物の臭いや口腔内の細菌が発するガス、さらには胃腸から上がってくるガスなど、さまざまな要因で発生します。一時的な口臭であれば問題ありませんが、慢性的に続く場合は注意が必要です。
主な原因
・食生活の影響
ニンニクやタマネギなど、臭いの強い食品の摂取が原因となることがあります。
・口腔内トラブル
虫歯や歯周病、舌苔の蓄積が口臭を引き起こします。
・胃腸の不調
胃酸過多や逆流性食道炎、ピロリ菌感染などが口臭に影響を及ぼすこともあります。
・全身疾患
糖尿病や肝臓疾患など、病気が原因の場合もあります。
病院を受診すべきタイミング
・口臭が長期間続く
・市販の口臭ケアグッズで改善しない
・胃の不快感や胸焼けを伴う場合
・食事の時にムセることがある
これらの症状がある場合、早めに医師に相談しましょう。
胃腸の不調が原因かも? 内視鏡でわかる口臭の秘密
胃腸と口臭には深い関係があり、胃腸の不調が口臭の原因になるケースがよくあります。特に、胃酸が逆流してくる逆流性食道炎やピロリ菌感染がある場合、胃からの臭いが口臭として現れます。内視鏡検査(胃カメラ検査)は、胃腸の状態を直接観察できるので、特にピロリ菌感染の有無や、逆流性食道炎の程度を診断するのに有効です。当院では、経験豊富な医師が痛みの少ない胃カメラ検査を実施いたしますので、ご安心してご受診いただけます。
口臭に悩んだら専門的な診断と治療を
口臭が治らない原因は、食生活や口腔内の問題だけでなく、胃腸の不調や全身疾患が隠れている可能性があります。特に慢性的な口臭の場合、自己ケアだけでの改善が難しいことが多いため、専門的な診断と治療が必要です。
口腔内環境の悪化は生活習慣病の悪化や誤嚥性肺炎の原因になることもあります。
口腔内細菌は腸内細菌と関連があり口腔内細菌の乱れが腸内細菌の乱れに繋がることがエビデンスレベルの高い「Nature」誌や「Science」誌でも報告されています。腸内細菌は肥満、糖尿病、心筋梗塞、認知症、アレルギー性疾患、関節リウマチ、がんなど幅広い病気と関連があるので、口腔内環境を良くすることは健康維持のために大切です。
胃腸の不調が原因の場合、内視鏡検査(胃カメラ検査)は原因を正確に特定し、お悩みの根本的な解決に繋げます。広島で口臭にお悩みの方は、一人で悩まず、ぜひ当院にご相談ください。24時間WEB予約で受付中です!